お知らせ

2021-06-14 18:30:00

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京都府山科区の鏡山にて講習会【地図読み登山・基礎編】を開催いたしました。

小雨がぱらついたもののレインウェアを着るほどでもなく、山科の裏山をゆっくりと歩きながら地図とコンパスの基礎知識をお伝えしました。

基礎編で毎回お話しさせていただくことは、

・風景の変化や道の分岐に気づいたら、まず立ち止まって地形図の「整置」。整置したら周りを見渡し特徴的なものがないか確認。(尾根・谷・岩場・堰堤・高圧線など)

・迷ってから遠くの山などを頼りに現在地を割り出すなんてことは夢物語、それができるうちはまだ迷っていない証拠。

・迷ってから地図とコンパスを取り出しても手遅れ。出発時からちょくちょく見る癖をつけましょう。

・ちょっと不安を感じたぐらいでスマホを見てたら上達はありえません。GPS機能はせいぜい家に帰ってからの答え合わせに使いましょう。

・未知の谷を道具と技術なしに下るのは自殺行為。迷ったら絶対に尾根に上がりましょう。


応用編ではもっと複雑な地形のなかで、現在地を見失わずに確実に目標地点を目指す方法を中心にレクチャーいたします。地図読み登山<基礎編>で得た知識を確かめたい方、地図読みの技術をもっと高めたいという方はぜひお申込みください!