お知らせ
比良山地の釈迦岳(1060m)にて、【初級+】コースをご案内いたしました。
釈迦岳は神璽谷から取り付く南尾根が歩きやすく人気ですが、イン谷を渡って南東尾根をたどる大津ワンゲル道は上部にやや険しい岩場があり、ザレ場も含めたやせ尾根を歩く練習に適しています。
下りに使うと当然難度が上がって中級-。穂高~槍縦走などを目指すなら、このぐらいの下降は雨天でも平然とこなす必要があるでしょう。
比良で他に同程度の難度といえば青ガレや神璽谷コースがありますが、一応どちらも山と高原地図では破線。通行にはくれぐれもご注意ください!
イチョウガレ
秋空
やはりこの眺めは格別
三重県桑名市の多度山にて、【地図読み登山・応用編】をご案内いたしました。
養老山地の山上は緩やかな台地状に無数の尾根と谷、さらに林道や徒歩道・獣道が縦横無尽に入り乱れてカオス状態。今回は多度峡から黒石尾根を登り中道を下る周回コースを歩きましたが、当ガイドも狐につままれたかしばらく登山道を勘違い。
原因が分かって予定通りのコースに復帰できたものの、いやはや大変失礼いたしました。この反省を生かし、今後は健脚コースから中道への周回コースで企画しようと思います。
それにしても中道尾根のあみだくじっぷりは何度歩いても地図読み練習に適していて楽しいですね~。(^^)
マウンテンガイド フォレストノーツでは、登山に必須の地図読み技術を身に付けていただくための講習会を【基礎編】【応用編】【雪山編】の3回シリーズでご用意しております。現在の定番企画は以下の通り。
山域やコースのご要望があれば可能な限りお応えいたしますので、お気軽にご相談ください。また、来年(2022年)はモンベル・アウトドア・チャレンジ(MOC)の地図読み講習登山もいくつか担当する予定です。どうぞご期待ください!
葛川坊村町からの武奈ヶ岳(1214m)初級登山をご案内いたしました。雲が多めで冷たい風も吹いていましたが、まあまあの天気で比良の最高峰からの景色を楽しんでいただけたかと思います。
山上の紅葉は早々と終了していて現在は登山口の周辺が見ごろ。雪虫(綿を纏ったアブラムシの仲間)がちらほら飛び回り、いつ雪が降ってもおかしくない季節になってきました。
歩行距離約9km、累積標高差約1000mの体力3コース。普段から十分な体力づくりをしていないとかなりきつく感じることでしょう。明日のお仕事に影響がないことをお祈りします!
※ 御殿山の中腹で山子さんがトレッキングポールを紛失してしまいました(モンベル アルパインカーボンポール2本をカラビナで連結しています)。もし見かけた方はご連絡いただければ幸いです・・・。(-Д-)
明王院は紅葉が見ごろ
琵琶湖を一望
風が冷たい日でした。そろそろ初雪?
先週は久しぶりに宇賀渓から紅葉真っ盛りの竜ヶ岳へ登ってきました。快晴の空のもと、爽快な気分を味わいながら鈴鹿随一の眺めを堪能。
中道を登り金山尾根を下る周回コースは初級+・体力3ぐらいで、長い梯子や急斜面での歩き方を練習するのに適しています。逆回りだとやや難度が上がって中級ーでしょう。
来年春にでも企画してみようと思います。ご期待ください!
木漏れ日
まっかっか
楓
山子さんもご機嫌!
木々の間から山頂を振り返る
絶好の天気のもと、武平峠から雨乞岳・御在所岳をめぐる周回コースをご案内いたしました。
数日前まではまとまった雨になりそうな予報でしたが、朝のうちこそ小雨がぱらついたもののどんどん快方に向かい、たいへん気持ちの良い山歩きができました。
クラ谷から雨乞岳へ登り、杉峠へ下りて愛知川源流~上水晶谷~国見峠~御在所岳を通り峠道で武平峠へ戻ります。ややハードなこのコースはいつでも人が少ないため当ガイドのお気に入り。
今回はお馴染みの常連様にルートファインディングや地図読みをレクチャーしながら、ガイド自身も鈴鹿の秋山をたっぷりと満喫。登山に最適な季節になりましたね~。(^^)
東雨乞岳と御在所岳・鎌ヶ岳
どんどん晴れてきた!
紅葉も見ごろ
下山後の入浴は湯の山ロッジ。ここは文句なしの穴場