お知らせ
2021-05-16 16:09:00
なんと早くも西日本は梅雨入りしてしまったようで。普通なら5月末から6月頭にかけては絶好の登山日和が大いに期待できる時期ですが、今年は完全にやられてしまいました。
鈴鹿の山では既にヤマビルの活動が盛んになっています。これから秋遅くまでは、肌の隙間を少なくして塩水スプレーなどを必ず持ち歩きましょう。くれぐれも油断なさらぬよう・・・。
(+д+)
雨模様のなか稲ヶ谷から雨乞岳へ登ってきました。ときどき滑落や転落事故が起きるこの難コースでは、つい先日も登山者がひとり亡くなっています。
ところどころ崩落している深い谷のなかでヘツリと徒渉を繰り返す、ほぼ沢登りと言っても良い内容。山と高原地図に破線コースながら載っているうちは一般登山者が入り込むことは避けられず、更なる事故が起きないよう祈るばかりです。
このような危険なコースを歩く場合は登りにだけ使い、下山は遠回りでも別の安全な登山道を利用することでリスクを減らしましょう。また、ウェブ上の登山記録には、一般登山道ではないものや危険なコースの案内も多く含まれているため鵜呑みは禁物。
当ガイドはヘルメット着用のうえ単独登山でも20mロープとスリング・カラビナは必ず持参します。