お知らせ
今月いっぱいで緊急事態宣言が一斉解除されることになりましたので、当ガイド登山も通常営業を再開いたします。
10月と11月の企画にはいくつかご予約を頂いております。涼しくなるこれからが登山のベストシーズン、どんどん山へ出かけましょう!
8月から9月にかけての第5波はたいへんな感染拡大となったため、屋外での活動とはいえ登山においてもかなり慎重に行動する必要がありました。
今後もし小康状態が続くとしても可能な限りのマスク着用はもとより、すれ違い時の無駄な挨拶も厳に慎むべきと考えます。(感染リスクが高まるだけでなく、体力消耗とストレス増大の原因でもあります。)
日本山岳ガイド協会が公開している以下の動画は、コロナ禍における登山スタイルの啓蒙教材として秀逸です。ぜひ一度ご覧ください。
→ これからの山登り~みんなで学ぶ安全登山~コロナ対策3分50秒版(YouTube動画)
ギンリョウソウモドキ
あちこち下見をする中で初めて出会ったのがギンリョウソウモドキ。ギンリョウソウがこんな時期に?と思ったらなんと別の種でした。花期と実が決定的に違うとのこと。これは知らなかったな~。(*_*)
そのほかにも秋の花があちこちで美しく咲き競って目を楽しませてくれます。秋は湖北の巨樹めぐりもおすすめです!
ミゾソバ
コヤブラン
米原市 西山の大ケヤキ
北アルプス登山道等維持連絡協議会(北アルプス南部地域)のウェブサイトにて、オンライン寄付の受付が10/18(月)まで実施されております。
北アルプスでもようやくこういった取り組みが検討されるようになったようで。以前より富士山など一部の山岳では行われてはいますが、今後はどんどん全国に広がっていけば良いと強く思います。
今回の件に関しては、寄付サイトに個人情報を詳しく登録させる必要があるのかと甚だ疑問ではあるものの、とりあえず今年お世話になった分の金額はクレジットカード決済にて納めさせていただきました。
高い山に限ったことではなく、そもそも登山道の維持というのは大変な労力と時間とお金がかかるもの。地元の方々が大切にしている里山などでも、登山者として楽しませてもらう以上いくばくかの協力金を納める仕組みがあっても良いでしょう。
最近ではクライミングエリアなどでも入山料を徴収するところがあって、地元住民や行政とも良好な関係が築けているとのこと。登山やクライミングのために各地を訪れることが歓迎され、地域活性につなげていければ最高ですね~。(^^)
この話題に絡めていろいろ見ていたら、こんなページを発見。登山するうえでの大切な心得がじつに良くまとめられています。ぜひご一読ください!
→ 山小屋からのお願い(北アルプス山小屋友交会)
10月から11月にかけての通常プラン企画を掲載いたしました。10月分はモンベルのウェブサイト「モンベルフレンドエリア・フレンドショップ主催のイベント」にも掲載されています。
コロナの感染状況がやや落ち着きを見せてはきましたが、はたして緊急事態宣言が今月いっぱいで解除されるかどうかはまだ不明。期間延長になった場合は内容変更の可能性がありますので、あらかじめご了承くださいませ。
都市部ではまだまだワクチン接種待ちの方が多いようですが、小田舎暮らしの我が家は二人とも接種完了。もともと対人関係が希薄で会食など三密の機会もほぼ皆無とはいえ、引き続き不織布マスク着用と手洗いの徹底は欠かしません。
新型コロナ出現以前の世界に戻ることはどうやら難しそうですが、少しでも経済活動が回復することを期待しつつ今やるべきこと・今だからできることをこつこつと進めてまいります!
そういえばコロナ以外に気がかりなニュースが先日流れていました。なんと愛知県でエキノコックスが継続的に確認されているとのこと。
→ 愛知県内でエキノコックス陽性犬が発見された地域(愛知県衛生研究所)
→ エキノコックス症について(同上)
言わずと知れた恐ろしい寄生虫で、当ガイドも北海道の山々を巡る旅をしたときにかなり注意していたのを思い出します。これが本州で広がったら相当ややこしいことになりますね・・・。
(-Д-)