お知らせ
リトル比良のヤケ山にて講習会【地図読み登山・応用編】を開催いたしました。
これまた雨で延び延びになっていた地図読み登山でしたが、今日は気心知れたお客様お一人のみだったので急遽場所を変更して近場での実施としました。個人ガイドだと延期や変更がしやすくて良いですね。
あいまいな地形の中で現在地を特定したり、進むべき方向をコンパスにセットする方法を繰り返し練習。当ガイドのライフワークである地図読みの楽しさを感じていただけたでしょうか?
登山において最も大事な要素は「不安・不快・不便を受け入れ、自分の頭で考えて行動する」こと。電子機器や快適グッズに取り囲まれた現代においても、地図読みはそのために欠かせない必須の技術です。
なによりこんなに面白くて奥が深い技術を機械任せ(GPSやらスマホのことです)にするなんてもったいない。自分の力で自由自在に山を歩きたい方は、当ガイドの地図読み講座をぜひ一度ご体験ください!
岐阜県海津市の「月見の森」にて講習会【地図読み登山・基礎編】を開催いたしました。
雨のため先月から延び延びになっていた企画でしたが、今日は完璧な快晴のもとようやく実施できました!
だんだん公園は大賑わい。水晶の湯は昨日(4/9)からリニューアルオープンしたそうです。今度行ってみます~(・∀・)
名古屋方面
新緑と山桜
東近江市の繖山(きぬがさやま・433m)にて初級トレッキングを開催いたしました。
あいにくの雨模様でしたが、歩き方の基本や登山中に気を付けるべき野生動物についての知識、手軽に登れる滋賀県の低山情報などをご案内いたしました。
山桜とつつじが咲き始めショウジョウバカマは見頃。田んぼにはヒバリのさえずりがエンドレスで響きわたり、実に早い春の訪れを感じる一日でした!
武奈ヶ岳にて雪山初級テント泊をご案内いたしました。積雪はほぼ皆無でしたが、タイミングよく軽く寒気が入り込んでくれたおかげで一面のきれいな樹氷を見ることができました。
2日前まで微妙な天気予報でしたが、ばっちり読み通りの好転。お馴染みのお客様もお楽しみいただけたようで何よりです!
今まで分かったような分からないようなままでなんとなく使っていた「樹氷」という言葉について改めて調べてみたところ、なんと昨年になって意外な新事実が判明していたとのこと。
毎日新聞の記事 →
https://mainichi.jp/articles/20200117/ddl/k06/040/032000c
ウィキベディア「着氷」→
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9D%80%E6%B0%B7
ウィキベディア「霧氷」→
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%A7%E6%B0%B7
着氷現象の中に「雨氷(透明なもの)」と「霧氷」があり、霧氷は「樹氷(白色のもの)」「粗氷(半透明のもの)」「樹霜(水蒸気の昇華によるもの)」に分けられ、現在樹氷と呼ばれる現象は本来「凝霜」と呼ばれるはずだったそうで。
明らかに霜であって氷ではないのになぜ「樹氷」なのか、ずっともやもやしていた疑問。誤訳が原因だったということでようやく謎が解けました~(゜∀゜)
ぼんやり日の出
釈迦岳と琵琶湖方面
霜が降りたテント場
お客様のご要望にお応えして、オーダープランで音羽山をご案内いたしました。膳所駅から歩きだして尾根道を周回する展望抜群のこのコースは、いつでも人が少なく静かな山歩きが楽しめます。
テント泊に向けてのトレーニングということで10kgほどのザックを背負っていただき、約11kmのやや長めのコース。お見受けしたところしっかりと歩けていたようですので大丈夫でしょう!
重い荷物での急登!
御霊殿池